手ばかり法とは?カロリー計算なしで食事量をざっくり把握する方法と記録のコツ

公開 ・ AutoMeal

結論

カロリー計算をしなくても、食べる量の目安は持てます。代表的な方法が「手ばかり法」です。手ばかり法とは、主食は握りこぶし1つ分、肉や魚は手のひら1枚分のように、自分の手を物差しにして1食の量を見る方法です。はかりもアプリの数値入力も要らず、外食でも使えます。

この記事の要点

  • 手ばかり法は、自分の手の大きさを物差しにして食事量を見る方法

  • 主食はこぶし1つ、肉・魚は手のひら1枚分が一般的な目安

  • 体格が大きい人は手も大きいので、量の目安も自然に調整される

  • 目安は大まかなものなので、体調や目的に合わせて調整が必要

  • 食事を写真で残すと、計算しなくても量の振り返りができる

手ばかり法とは何ですか?

手ばかり法とは、自分の手のひらや握りこぶしの大きさを基準にして、1食で食べる量をざっくり把握する方法です。

手ばかり法とは、食品の重さやカロリーを量る代わりに、自分の手を物差しにして食事量を見積もる方法です。「手ばかり」の「はかり」は、量る道具の「秤」を指します。

手ばかり法の特徴

  • 道具が要らない:キッチンスケールや計量カップを使いません。
  • いつでも使える:自炊・外食・コンビニ食のどれでも、自分の手と比べるだけで量を見られます。
  • 数字を覚えなくてよい:食品ごとのカロリーを調べる手間がかかりません。

手ばかり法は、厳密な栄養管理のための方法ではありません。食べる量の「だいたいの目安」を持つための方法です。

カロリー計算をしないで食べる量を把握する方法はありますか?

あります。手ばかり法のように手の大きさで量を見る方法なら、カロリーを計算しなくても1食の量の目安を持てます。

カロリー計算は正確さが利点ですが、食品ごとに数値を調べて足し算をする手間がかかります。手間が負担になって、記録そのものをやめてしまう人もいます。

カロリー計算と手ばかり法の比較

比べる点 カロリー計算 手ばかり法
必要な道具 成分表・アプリ・はかり 自分の手だけ
1食あたりの手間 食品ごとに数値を調べて合計する 手と見比べるだけ
正確さ 数値で細かく把握できる 大まかな目安にとどまる
外食での使いやすさ 数値がわからない料理は難しい 見た目で判断できる
向いている人 数値で細かく管理したい人 計算は面倒だが量の目安は欲しい人

手ばかり法は、カロリー計算の代わりというより「計算をしない日でも使える物差し」として持っておくと使いやすい方法です。

手ばかり法では食品ごとにどのくらいの量が目安ですか?

一般的には、主食は握りこぶし1つ分、肉や魚は手のひら1枚分、野菜は両手いっぱい(生の場合)が1食の目安とされます。

手ばかり法の目安は、紹介する本や団体によって細かな違いがあります。下の表は、よく紹介される一般的な目安です。

1食あたりの目安(一般的な例)

食品の種類 手ばかりの目安 食品の例
主食 握りこぶし1つ分 ごはん、パン、麺
主菜(肉・魚) 指を除いた手のひら1枚分(厚みも手のひら程度) 鶏肉、豚肉、焼き魚
野菜(生) 両手に山盛り1杯分 サラダ、生野菜
野菜(加熱) 片手に乗る量 おひたし、温野菜
果物 握りこぶし1つ分 りんご、みかん
油脂 親指の先程度 バター、ドレッシング

目安を使うときの注意

  • 表の量は一般論であり、必要な量は年齢・性別・活動量によって変わります。
  • 持病がある人や、医師から食事の指示を受けている人は、医師や管理栄養士の指示を優先してください。

手ばかり法はなぜ人によって量が変わっても使えるのですか?

手の大きさは体格にある程度比例するため、体の大きい人ほど目安の量も多くなり、自分の体に合った量に近づきやすいからです。

手ばかり法では、物差しが「自分の手」です。体格が大きい人は手も大きい傾向があるため、同じ「こぶし1つ分」でも量が自然に多くなります。

手ばかり法が個人差に対応しやすい点

  • 体格が小さい人は、手も小さいため目安の量も少なくなります。
  • 家族で同じ料理を食べるときも、各自の手で量を見れば、一人ひとりの目安になります。
  • 数値の目標を一人ずつ計算し直す必要がありません。

ただし、手の大きさと必要な食事量は完全には一致しません。運動量が多い人や、体重を減らしたい人は、目安を少し増やしたり減らしたりして調整します。

手ばかり法を続けるにはどうすればいいですか?

毎食すべてを測ろうとせず、主食の量など1つだけ見ることから始めると、手ばかり法を習慣にしやすくなります。

手ばかり法は手軽な方法ですが、毎食すべての食品を手と比べるのは面倒に感じることがあります。続けるためには、見る対象を絞ることが役立ちます。

続けるための手順

  1. 主食から始める:最初の1週間は、ごはんやパンの量が「こぶし1つ分」かどうかだけを見ます。
  2. 主菜を加える:主食に慣れたら、肉や魚が「手のひら1枚分」かどうかも見ます。
  3. 野菜の量を確認する:最後に、野菜が足りているかを両手の量で確認します。

つまずきやすい場面と考え方

  • 外食で量が多い:全部食べるかどうかを、こぶしの目安と比べて決めます。
  • 目安を超えて食べた日:1日の結果で判断せず、1週間単位で量の傾向を見ます。
  • 忘れた日:手ばかり法は毎食完璧に行う必要がありません。次の食事から再開すれば十分です。

数字を追わずに食事量を振り返るにはどう記録すればいいですか?

食事を写真で残す方法なら、計算や細かな入力をしなくても、後から量や内容を見返して振り返ることができます。

手ばかり法は「その場で量を見る方法」です。一方で、1週間の食事量の傾向を知るには、何らかの記録が必要になります。

記録方法の比較

記録方法 手間 振り返りやすさ
何も記録しない なし 記憶に頼るため難しい
メモに料理名を書く 少ない 量がわかりにくい
写真を撮る 撮影するだけ 量と内容を目で確認できる
カロリーを計算して入力する 多い 数値で細かく確認できる

写真で記録するときのコツ

  • 料理全体が入るように、真上から撮ります。
  • 手を写り込ませると、手ばかりの目安と比べやすくなります。
  • 食べる前に撮ると、撮り忘れを減らせます。

写真の記録は、細かな数値を残す方法ではありません。「量が多い日が続いていないか」を見返すための方法として使います。

よくある質問

手ばかり法は食べる量の目安を持つための方法で、それだけで体重の変化を約束するものではありません。体重の変化は運動量や生活習慣にも左右されます。持病がある人は医師に相談してください。

手ばかり法の目安は、紹介する本や団体によって細かな違いがあります。主食はこぶし1つ分、肉や魚は手のひら1枚分という考え方は共通して紹介されることが多い一般的な目安です。

手ばかり法では本人の手を物差しにするため、手の小さい子どもは目安の量も少なくなります。ただし成長期に必要な量は個人差が大きいため、気になる場合は小児科医や管理栄養士に相談してください。

ごはん部分を握りこぶしと比べ、具の肉や魚を手のひらと比べるように、食品の種類ごとに分けて見ます。厳密に分ける必要はなく、だいたいの量がわかれば十分です。

数字を追わずに食事を振り返りたい人には、写真で食事を記録できる体重管理アプリ「オートミール」という選択肢もあります。写真を撮るか選ぶだけで料理名とカロリーの目安が入力され、内容は記録する前に自分で直せます。写真からの記録は1日1回まで無料で使えます。オートミールを App Store で見る → https://apps.apple.com/jp/app/id6787341904

オートミールを App Store で見る